【考察】なぜYouTube配信が必要なのか?について。 南行徳美容室ラパンアジール

考察&思考整理

未だにシベリアシャンプーを自宅で使っていて、「さすがにこの季節はマジで修行レベルだな。」と思いつつ使い続ける、アメリカ海兵隊も顔負けの精神力を保っているラパンアジールの山田です。

#アメリカ兵の方がすごいだろっ

 

さてさて今日は前回にブログの続きです。

YouTubeチャンネルに技術動画を配信する意味と動機、そこから読み解く美容業界をテーマにか空いていきたいと思います。

 

 

 

▼まさかの事態。

 

僕がエフィラージュカットに歩みを進めていた10年の間に、美容業界の技術力は確実に低下しちゃった??ように思います。

それは一個人が技術力が下がっているということではなく、総合的に見てという話です。

例えばレイヤーカットをコントロールできない、ベースカットを尊重せずむやみやたらに毛量調整を行う、、、など、マクロで見ると気になることがたくさん出てきます、この小さな低下が何年も続けばそれが当たり前の文化ができてしまう。

 

この事実は長く美容業界にいる僕らの世代にしかわからないことなのかもしれないけど、事実そうなっている。

この現状をマジかよ、、、って受け止めつつ、原因も分かっています。

ベンチャーがどんどん参入して資本力の名の下にどんどん目先の利益だけ追求することを植え付けられた美容師が増えちゃったのです。

しかし、「ベンチャーに飲まれてしまった美容師たちのことは知らんけど、カットが上手い美容師いなくなっちゃうぞ!?」って心配する一方、うちみたいな弱小サロンが騒いだところで誰の耳にも届くことがないんです。

だったら、生きてるうちに自分の知識や技術、情報を記録に残しておこうと思いYouTubeに動画をアップすることにしました。

#やっと結論を言えた

これって美容業界にとって緊急事態だよね?

 

 

▼ネットだったら世界中からアクセスできるから安心☆

 

どの技術が優れているか、優れていないか?なんて疑問を持ち出すつもりはありません。

ただ、自分が大好きな技術をちゃんと手に入れているのか?が大事だと思ってます。

例えば、文房具だって「このペンをもらったから使ってます。」ではあまりこだわりを感じず、「このペンがずっと欲しくてやっと手に入れて使ってます。」と言える方がこだわりを感じませんか?

カット技術だってそれと同じではないでしょうか?

先輩から教わったから、、、で終わっている技術に果たしてこだわりはあるのでしょうか?

#いじめてごめん

 

今は情報を手に入れようと思えばいくらでも手に入る時代、その情報源のひとつにラパンアジールも参加してみようと思ったわけでございます。

 

 

▼もう一つの目的。

 

あとは今後入ってくると期待しているスタッフに教える手間が省けます。

スタッフには申し訳ないけど、教えるって時間をものすごく使うので予習ぐらいやってから練習に挑んでこいって思ってます。(こういう思想もエフィラージュの世界では当たり前のこと)

#鬼コーチ山田 #鬼も元は人間

 

そんな感じでYouTube動画を配信しています。

で、動画を見ると「エフィラージュカットやってないじゃんよ〜っ」て思う美容師も多いと思うんですが、やっぱりエフィラージュカット難しいんです。

ハサミの使い方は半年も練習すれば覚えると思うんですが、そのスキルをコントロールするのがまずは難しい。

そして、本当に質感作りって日本の美容師の世界では教わらない。というか、カットで髪を柔らかくするとかカットでツヤを戻すとか言葉は理解できても表現できる美容師がほとんどいないから見たことも触れたこともない美容師がほとんど。

そうなるとまずは流派はどうあれ美容師たちのカットへの理解度が高くなっていないと教えずらい、というのが正直なところでもあります。

そのためにカットの基礎中の基礎から発信しなきゃいけないと思い、スキばさみの使い方とか教えているわけです。

こうやって技術を伝えていった方が社会のために良さそうだし、モテそうだから教えています(このことは内緒でお願いします。)

 

僕もブラントカットからエフィラージュカットに転向した身なので胸を張って言えることなんですが、

「エフィラージュまじでむずい!!」

 

これだけは知っておいてください(笑)

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆

また書きます_φ(・_・カキカキ

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