▼ある日の会話。
ヤマダ「お久しぶりですね^ ^」
メンバーさん「ごめんね、仕事変えたから駅前の安い美容室に行っちゃったの。」
ヤマダ「全然お気になさらないでください、またこうして来ていただいてるわけですから☆」
メンバーさん「前回ここでカットしてから2ヶ月くらい経っていたから伸びた分切ってってお願いしたんだけど同じにならなかったの。」
ヤマダ「でしょうね。」
メンバーさん「経験豊富そうな美容師さんだったんだけどね。」
ヤマダ「〇〇さんのおっしゃりたいことも分かるんですけど、技術の他にセンスという大事な要素がカットには含まれるのでその差が出たんでしょうね。」
メンバーさん「たしかにそうよね。伸びた分だけ切って同じになるわけないね。」
。。。
▼ラパンアジールが勝負していきたいこと。
なんて話を先日したのですが、センスというのは体験しないと分からないですよね。
こんなこと書いているとラパンアジールがあたかもセンス抜群のように思われるかもしれませんが、世の中センスが良い美容師ばかりです。(自分の知り合い美容師に関してだけですけど)
あとは美容師とお客様の相性の問題だと思っています。
しかしながら、安売り美容室とラパンアジールではすべてにおいて差があるのはいうまでもありません。(偉そうに言ってすいません。。。)
技術やデザインという商品力で勝負できないから価格で勝負するわけですからね。(都内や激戦区は別)
ラパンアジールが勝負したいのはもちろん技術とデザイン性です。(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
やっぱりデザイン(センス)なんだよなぁ。
特にエフィラージュカットのような感覚的に覚えていく技術は、センスがないと使いこなせないんです。
使いこなせないんだったらマニュアルで型にハマった技術でパターン化して覚えていくしかない。
自分はそのパターン化が嫌でエフィラージュを覚え始めたわけなんですけどね。
▼センス+技術の時代。
それでもデザインを作るわけだからセンスは要求される。
例えば、「若く見られたい」というオーダーが来たら、おそらく前髪作る提案をされるでしょう。
でも、前髪作って顔が丸く見えるようになってしまったら?
なんか若作り感が出てしまい逆に老けてしまったら?
「若く見せたい」というオーダー、そもそもその人にとって何が「若さ」なのか?
カラー?ボリューム感?ツヤ?
前髪以外にも何かありそうじゃないですか?
こういうのもセンスだと思います。
自分がパターン化の世界にいた時に感じていた一番の弊害は「考えなくなる」でした。
パターンにはめちゃえばいいだけだから。
安売りサロンが生き残るにはお店の回転率(お客さんをいかに早く帰していくか)がとても大事。
早い仕事=パターン化=流れ作業
(T . T)
ラパンアジールはそういうサロンではありませんのでご安心くださいね☆
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