対人関係が生じる仕事をするにあたってお客さんの立場になって接するというのは当たり前だと思うんですけど、自分の身近なところでこんなことがありました。
(プライバシーの兼ね合いもあるので少し脚色しておきます)

▼え、、、いま契約完了したの?事件
私の身内のできごと、
身内(以下み)「駐車場契約しにきたんですけどー」
管理主(以下管)「はーい。じゃあ案内しますねー」
み「はい、お願いします。」
管「えーっと、あそこの10番のところが空いているからあそこでいいかしら?」
み「えっと、、、こっちの3番は空いていないんですか?」
管「空いてるけどー10番じゃダメかしら?」
み「え?空いてるなら3番がいいんですけど。」
管「そこは他の方が借りたいっていうと思うから。」
み「ん?いまはまだ契約はしていないんですよね?空いているのなら3番お借りしたいのですが。」
管「なんでそんなに3番にこだわるの?なにか理由がおありかしら?」
み「まぁ、10番だと左右に車があって停めづらいのでわざわざそちらを借りる理由がないので空いているのなら3番でお願いします。」
管「3番はたくさん駐車所を借りている方が今後ひょっとしたら借りるかもしれないので空けているの。」
み「いや、、、なので申し込みも契約もされていない状態だから今は空いているんですよね?」
管「。。。」
み「こちらはお金を払って借りる身ですが、こんなに空いているのにわざわざ停めにくい場所にされる意味がわからないのですが?」
管「。。。」
み「。。。」
管「契約はしました。」
み「はい?」
管「契約はしたから3番は空いていません。」
み「契約してないってさっきおっしゃいましたよね?」
管「契約はしました。」
み「それはたったいま契約をしたということですか?」
管「はい。」
み「。。。」
どうやらここの駐車場の主はテレパシーが使えて借主と瞬時に契約を交わせるようでした。
その場を去ったのはいうまでもありません。。。

▼おいおい、、、あなたの存在は必要なのかい?事件
またまた身内での話、、、
身内(以下み)「物件の家賃交渉とかはしてくれてるんですか?」
不動産(以下不)「なかなか難しいようで〜」
み「こちらも事業をするにあたり改装などやらなくてはいけないことがあるので、ちゃんとこちらの要望も先方に伝えていただけませんか?」
不「伝えてはいますよ。」
み「こちらも借りる側なので先方の申し出は迅速に対応してはいますが、あまりにも一方的な感じがしますので交渉してくれていないじゃないかと勘繰りますよ?」
不「はぁ。。。」
み「あなたはこちらに付いている不動産屋ですよね?こちらの要望を少しでも受け入れてもらえるように交渉するのがあなたの仕事じゃないですか?」
不「いや、私は仲介なだけなので、、、」
み「え?それだったら自分で先方に直接出向いて交渉したほうが早いですよね?」
不「。。。」
み「いままでお付き合いさせていただいた不動産会社は、こちらの思いを汲んで積極的に交渉などに取り組んでくれていましたよ?」
不「。。。」
み「事務処理しかできなようでしたら他を探します。」
仕事へのスタンスはそれぞれだとは思いますが、なんのためのパートナーなのでしょうね。
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