寝苦しくて早くもアイスノンを使い始めたラパンアジールの山田です。
#クーラーよりアイスノン派
さて今日は美容師らしいネタを書いてみます、美容師の皆さんの参考になれば☆
▼美容師として必要な要素は何か?
探究心、センス、人間性、技術力、薬剤知識、向上心などなどたくさんあるのだけれど、どうしても職人気質が出る職業なので、技術と薬剤知識を重視する傾向にある。
プロとしては常にポケットに入っているくらい大事な要素ではあるのだけれど、もっと大事なのは「探究心」だと自分は思っています。
どうすれば髪のクセがまとまるようにカットできるか?どんな薬剤が自分の好みに合うか?など、根底にあるのは探究する心だと思ってます。
昨日ちょっと夜更かししてツイッターで情報収集していたら、面白い投稿をしているツイートを発見。
内容は髪の毛の後処理剤について。
後処理剤というのはカラーの直後に髪に塗布する薬剤のことで、投稿にはヘマチンが良いのか?カタラーゼが良いのか?言及していた。
#話がマニアックですいません
#処理剤はこだわってます
分かりやすく説明すると、「カラー剤の残留成分を分離させ、髪のダメージ予防をするにはどっち派?」みたいな感じ。
その議論がマニアックすぎて、薬剤を塗布した際に起きる水素爆発でキューティクルが剥離する場合がある。カラーの残留成分を取り除いているものの、結果的にはキューティクルにダメージが起きるのではなかろうか?と。
夜中にこういうの見つけてしまうと、目が冴えて眠れなくなるのが辛いですがワクワクしました。笑
結果的にはカタラーゼが優位では?というところに着地していましたが、ラパンアジールもカタラーゼを使用しているので安心しました。(さすがに水素爆発まで考えていなかった。。。)
どっちの成分も悪くはないので優劣をつけるような話ではないのですが、こうやって探究する姿勢がすごく大切だなぁと実感します。
▼努力に勝るものなし。
それで今回のまとめに入りたいと思うのですが、探究するということはそもそも興味関心がないとできませんし、無理にやっても面白くないのでやめてしまうと思います。
全国で52万人いる美容師がこういう探究をしているかというと、残念ながらほぼやっていないと思います。
だから、探求するだけで他の美容師に勝てるんです。
少し努力するだけ、1日1時間でもいいから自分の仕事を振り返って足りない要素、欲しい要素を分析してそれを探究する。
それだけで、その他大勢から抜け出せます。
やっぱり努力に勝るものなしなんです。
色々な分野を探求しましょう♬