昨日クリエイティブ撮影やったけど、絶望的な結果になり、、、
ここから奇跡の編集作業に入る、掟破り編集野郎に転職を決めたラパンアジールの山田です。
気持ち入れ替えよう(笑)
▼クリエイティブ撮影が大事な理由。
美容師の撮影は主にお客様向けのヘアスタイル撮影が多いです。
こういうのね。
これは集客を目的としているのでとにかくウケが良くなければいけません。
そのためにデザインは無難にしてモデルはとびきり可愛い子を用意する必要があります。
表参道や銀座の美容師さんたちのインスタなど見ればよくわかると思います。
これはこれで仕事上、大事な活動でもあります。
しかし、ビジネス抜きにして美容師個人のスキルアップを目指すのであればデザイン性の振り幅を磨かなければいけません。
このスキルアップ活動の一部にクリエイティブな作品の撮影が存在します。
▼一般ウケは狙わない。
クリエイティブな作品と聞くと頭に浮かぶのは奇抜なデザインです。
そこで一般ウケしないニッチなヘアスタイルを作ってみたり、非日常な写真を撮ったりして学びを深めていきます。
これがまた正解がないから激ムズなんです(笑)
究極的に言ってしまえばヘンテコなヘアスタイルを作る。
それも丁寧にヘンテコなヘアスタイルを作る。(何だそりゃ)
もしくは、すごくシンプルなヘアスタイルをおもいっきりぐちゃぐちゃに崩す。
崩す時は勢いありき、なにも考えないでひたすら崩す。
デザインの振り幅を本当に振り切って考察していくんです。
そうやって出来上がった自分なりのデザインセンスをを世の中では「個性」と呼びます。
だから自分の個性を引き出すために一般ウケは狙いません。
▼個性がないデザイナーたち?
僕たち美容師も法的にはサービス業かもしれないけど、ラパンアジールではデザイナー業だと認識しています。
時々、別サロンの美容師とセッションするとクリエイティブが分からない、、、という声を聞きます。(もしくはそれクリエイティブ?って作品を見ます)
これは正直みんなが陥る状況だと思います、むしろ自分もそうだったよ(笑)
でも、でもでもこのクリエイティブが分からないから「分かる!」にレベルアップしなきゃいけないんです。
マニュアルで教育受けてそのまま年月が経ってしまうと個性を生み出すのにすごく時間がかかってしまう。→固定概念が強すぎて発想の枠が壊せない。
だけど、20代のうちにクリエイティブ撮影しているサロンを経験しておけば30代の脂が乗ってきた時に個性が開花しているはず。
個性がない美容師人生を歩むのか、個性がある美容師人生を歩むのか?
どちらの選択が正しいかは今の美容業界を見てみればわかるはずです。
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