【撮影】キャリアを重ねた美容師が挑戦するべきこと。 南行徳美容室ラパンアジール

技術勉強

素敵なフォトグラファーさんを見つけて「専属のモデルさん綺麗な人だなぁ〜、やっぱり腕のあるフォトグラファーには素敵なモデルさんが付き物なんだな。」って尊敬の眼差しで見ていたら、どうやらお二人はご夫婦だったというサプライズまでプレゼントしてもらったラパンアジールの山田です。(笑)

奥さんを綺麗に撮る!素敵なご夫婦でした☆

 

さて今日は勉強会の中身を少しご紹介します。

 

▼撮影勉強会。

ラパンアジールはスタッフからの要望で勉強会の内容を随時変化させています。

(食事だって食べたいものを食べた方が美味しいからね!)

今月は撮影強化月間らしいのでみっちり撮影スキルを伝授しようと思います。

 

 

ヘアメイク、ファッションコーデ、カメラワークまで中村が自分で行い撮影です。

僕は横からこうした方がいい、あーした方がいいと茶々入れる役です(笑)

でも、茶々だけ入れてるだけはダサいので僕も少し撮らせていただきました。

最近自分の中ではポージングに変化をつけるのが楽しくて、モデルさんに軽く指示出してあとは自由にしてもらいます。

 

 

▼デザインを作る上ですごく大切なこと。

 

デザインを作る上で大切なのは「探す」こと。

僕たちのエフィラージュカットで常に意識させられることなんだけど、撮影だって同じ。

ファインダーを覗き込んで撮って、データ確認してカッコいいや可愛いを探す。

撮影が下手くそな人はカメラを触って撮って満足している。

でも美容師の撮影の醍醐味はそこじゃないんだー。

撮って満足してるのは、可愛いおねぇちゃんたちを撮って鼻の下伸ばして満足してるオッチャンたちに任せておけばいいんだー。(本音は僕も仲間に入れてほしい!笑)

カットだったらハサミを持って切りながら髪を振ってデザインを探るという行為をしていますが、撮影はハサミがカメラに変わっただけ。

しっかり探さないとね。

 

残酷だけどそれが理解できていないとダサい領域からは抜け出せない。。。

 

▼僕がクリエイティブに走る理由。

僕だけじゃないんですが、実は美容師の中にはクリエイティブな作品作りが大好きな方々がいます。

どういった理由でクリエイティブなことをしているかはそれぞれだけど、ヘアカタログに載ってるような写真は正直アシスタントでも作れる。

僕たちベテラン勢はそんな誰でも作れるヘアスタイルを作ってもあまり意味がない。

 

 

もっと上手くなるためには基礎から応用へ移行しなければいけないから、そのためにはどんどんトライして「かっこ良いorかっこ悪い」の判断が自分で出来るようモノサシを作らなければいけない。

このモノサシの精度が高くないと、世界とは戦えないから常に感性を磨いておく必要があるんです。

世の中にはスペシャルな美容師がたくさんいるからオラすっげーワクワクします。(悟空かよっ!w)

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆

また書きます_φ(・_・カキカキ