現実的な話、売れっ子美容師じゃないと色々難しい世界。

考察&思考整理

朝から酔っ払いが駅員に「電車きたねーな!洗ってやろうか?」とガン詰めしていた車両に乗って通勤してきたラパンアジールの山田です!

#きたねー電車で通勤してきました!

さて今日はプロの世界ならどこにでもある悩みを共有させていただきます。

 

▼とある美容師からの相談

オンラインの美容師コミュニティにぼんやり参加しているのですが、そこに「1人で子育て中、稼がなきゃいけない状況だけど今の会社が良いのか?転職すべきか?悩んでいます。」という内容の悩みが投稿されたんです。

雇用状況も現在の収入も必要な金額もわからないので、難しい悩みだよなぁと傍観していましたがどこの業界にも眠る悩みでしょう。

相談者には色々な美容師からのアドバイスやエールのコメントが送られ、温かい雰囲気になる中「投資で稼いだらどう?」という、的外れなこと言う美容師たちもいて笑ってしまいました。

だって投資って元々の手元にある余裕資金で行なうことであって、博打的にやるものじゃないので。

#ここテストに出ます

ただ、この問題はたくさん議論の余地があるなぁと思っています。

▼プロの世界

やはり美容師という職業が低賃金であることは間違いないのでNISAなどの投資をしながら資産を運用するというのは間違いではないと個人的にも思っていて、ちゃんとマネーリテラシーを上げる努力は必要かと。

その一方で、やっぱり現場での実力をつけないとダメな職業でもあるのは間違いないです。

昔から僕は口酸っぱく言っているのが「お金稼ぎしたいなら美容師という職業を選んだ時点で、お金を稼ぐセンスがないよね。」と(笑)

やるなら不動産の営業とか、保険屋さんとかでしょ!って思っちゃうのですけど、間違っているかな?

こういうのが面白い!と自分は思っている。

美容師の楽しさって金銭的な部分だけじゃないんですよね〜。

顧客とのコミュニケーションであったり、自分が手がけるヘアデザインへの評価であったり、でザザインを研究したり、、物質化できない部分に楽しさや喜びがある。

その対価でお金という物質が生じているだけの話。

今回の相談者さんも、苦労しながらも美容師続けているということはその楽しさを知ってしまったから、美容師やめられないんですよね、きっと。

僕の知り合いにも元美容師は何人かいて、やっぱりみんな口を揃えて「美容師楽しいんだよなぁ〜」って言います。

#稼げないから(生活できないから)辞めちゃった方々

 

そう結局は売れる子売れない子というアイドルのような世界が確実に存在します。

自分の身を守るためにもまずは現場での実力をしっかり身につけてお給料を上げないと、何もできない。

残酷なようですが、プロの世界はそういうもんです。

これだけ街中に美容室がひしめき合っているし、僕も毎日ヒヤヒヤしながら仕事しています。

自分の美容師としての幸せの主軸は、お金なのか?喜んでもらえることなのか?これは人それぞれだからどちらが正解とかはないけど、正解を持っていないことは不正解なんだろう。

相談者さんには頑張ってもらいたいな。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆

また書きます_φ(・_・カキカキ