昨日の帰りの電車、めちゃめちゃ長いコードのイヤホンを持っている中学生男子がいて「なぜ外に持ち出しようにそんな長いコードを持ってきたのか?」「そしてなぜそんなにコードが絡まっているのか?」気になってしまい、モヤモヤとした気持ちがいまだに続いているラパンアジールの山田です。
#推定3mはあった #床に思いっきりついてた
さて今日は、要領の悪さは人生を左右するというお話をしたいです(笑)
最後に部下をお持ちの方向けに要領の悪い部下への対応策を書いてみましたので、参考になさってください。
▼片付けができない人は思考の整理もできない。
片付けと言っても部屋の掃除や備品の整理整頓、鞄の中の整理などいろいろあります。スーパーで買い物した後に買い物袋に入れるのも整理の部類になるかと思います。
散らかっていても気にならない人、いつも綺麗にしている人、カバンの中が整理されている人、そうでない人、こまめに片付ける人、まとめて一気に片付ける人、、、
僕の経験上ですが、片付けができない人の特徴は「要領が悪い思考」につながるように思います。
片付けとは綺麗にすることですが、次のことへの準備でもあります。
例えば、カバンの中がぐちゃぐちゃで財布がどこに行ったかわからない状態とカバンの中が整理されていて財布がすぐに取り出せる状態。
どちらが買い物の時にスムーズに会計を済ませられるか?答えは明確ですよね。
こう考えると片付けってその人を表すように思いませんか?
▼いかに効率よく動くか?
効率が全てではないですが、1日は24時間で増減もできないシステムなので「時間」への意識は生きている上ですごく大切だと思います。
だから時間をうまく使えない要領の悪さのは、とても損していると思っています。
先の電車の中学生、ずっとコードの絡まりを解いていたのですが3mもあるとかなり時間がかかる作業です。(いろいろと事情があってのコードだと察しますが)
彼は先に電車を降りたのですが、降りてからもずっとコードをいじっていました。
おそらく音楽か何かを聞いていたとは思いますが、手元に意識がいき集中して聴けていなかったでしょう。
僕たち美容師も要領の悪さは仕事に直結します。
カウンセリングからカットの順序、薬剤準備など要領悪い美容師は仕事が遅いです。
そして何より、お客様の時間を奪っていることに意識が向いていない。
一生懸命やってるから時間がかかるという意見もあるかとは思いますが、早い仕事ができる美容師が一生懸命やっていないわけではないんですよね。
いかに効率よく無駄を省くか?大事です。
▼要領悪い人への対処法。
最近メンバーさんとお話をしていると「部下の仕事の要領が悪くて参っちゃうよ。。。」という話をちょいちょい聞きます。
というか、そういう話を聞いた後に電車で3mコード学生を見たので、今回の記事テーマにしました。
要領悪い人が組織にいると足を引っ張られます。
「いついつまでにこれやっておいてね。」→やってない。
「ここ片付けておいてね。」→言われたところのみ片付けて全体が整理されていない。
報連相が遅い、もしくはできない。
などいろいろなケースがあります。
そういう人への対処法は書籍などでも多く取り上げられていますが、正直本人の自覚が無いのだから対処なんて無理なんです。
それでも対処しなきゃいけない場合は極力被害が小さいようにコントロールするしかないです。
例えば、仕事をお願いする時は本当の期日より10日ほど早く仕上げるように指示をし、おそらくそこまでにはできないので3日は仕上がりまで余裕を持たせ、かつ残り1週間で最終チェックをする時間を自分が確保する。
これくらいこちらが準備しておかないと仕事が回らなくなります。
※オーバーワークの場合は組織に問題ありです。
これから仕事ができる人はどんどん仕事が回ってきて、キャリアアップのしやすい時代になってくると思います。
めげずに頑張りましょう☆
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