バレンタインチョコがもらえると素直に嬉しい!ラパンアジールの山田です。
#チョコレートは年末まで受け付けております。
昨日のブログで、経営において数を増やすか?質を高めるか?と軽く問いてみたのでそこを深掘りというか、自分の思っていることのまとめ!
▼数or質
飲食店とかは工場で品質を維持しながら大量生産できるので話は別かもしれないけど、美容師は大量生産ができない仕事。(属人性が強いからね)
まぁ今の時代はメーカーが出している薬剤を使用すれば、髪質改善などの艶髪が再現できるので薬剤を塗布できる技術さえあればある程度のクオリティは保てるから、大量生産できてるように一見思うけどね。
その辺りを踏まえると、数を増やす経営にはそこそこの技術力がある美容師を多く抱えて、「これ使って顧客満足高めて!」って指示さえすればそれなりに経営は成り立つし数も増やしやすい。
そこに成果報酬も高水準で乗せれば、働き手は経営者のイメージ通りの働き方をしてくれるし会社、従業員共に損は無い。
もちろんお客様においてもツヤツヤの髪質が手に入るので髪の悩みを解決してくれるのなら、満足度も高い。
誰も損をしない経営スタイルは素敵なことでもある。
こういう数を増やす仕組みを理解してるなら自分もやったら?って思われるかも知れないけど、もう理解してるからやりたく無いんです(笑)
だってどうなるか想像つくんだもん。
#もん
それよりも僕は「美容師の質」を高める道の方が面白いと思っている。
それは技術であったりデザインセンスであったり、その美容師自身の心の豊かさであったり、、、
世界にも通用するような美容師の輩出。
そんなことにチャレンジをして経営をしている。
▼スピリットの濃度
自分はヘアデザインをパターン化して仕事もしていたけど、それってオートクチュールじゃないな、、、と気づいた時期があった。
どこの美容師も「個人の骨格や髪質に合わせて似合わせます!」って謳うけど、似合わせて輪郭だけじゃない。
というか、そもそも似合わないって何?とも思う。
この辺の話を膨らますとブログに書ききれなくなっちゃうので割愛しますけど、こういう考えるスピリットを伝えていくとなると数を増やすと伝わらなくなる。
僕のスピリットの濃度がどうしても薄まっちゃうので。
とは言うものの、実際にラパンアジールはそれを実行できているのか?と過去を振り返るとできておりません。
難しいんだわ人を育てるって。
まず本人の持つメンタリティが重要で、向上心や学ぶ姿勢、取り組む姿勢などが備わっていないと無理!
学ぶ姿勢も美容師を楽しめる!っていうこと前提だから、顔をこわばらせて鼻息フンフンしながら学んでても無理!
マジむずいわぁ、、、がんばろっ笑、って笑いながら自己鍛錬するのが良いよね。
自分も美容師のメンターに「マジむずいっす、地獄っす、なんでそんなことできるんすか?」って追い込まれながらもがいてましたから。
で、それが楽しい。
乗り越えると成長するからね。
そういうサロンの文化を創造するとなると、数が多いと難しく自然と少数精鋭になっていく。
続く。。。
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