「師は教えることでまた学んでいる。」というネイティブアメリカン ソーク族の言葉を知り、急いでソーク族を調べたら正式にはアサキワキ族、それがなまってサキ族、、、そしてソーク族になったと。。。アサキワキがどうなまったらサキになるのか?誰かに教えて欲しいラパンアジールの山田です。

▼ラパンアジールの勉強会。
美容室の勉強会って主に技術の勉強に時間を費やすことが多いと思います。
特にまだ基礎がしっかりしていないアシスタント時代は夜遅くまで練習するのは当たり前。
(え、、、当たり前だよね?笑)
まぁアシスタントに限らずですが、新しいことに挑戦する時ってそれに時間を費やすというのはとても大切なことだと思います。
僕も10年前にエフィラージュカットの門を叩いた時は毎日練習していました。
毎日というか、仕事中も手が空いていたらカットのフォームなどひたすら練習していました。
懐かしいなぁ、毎日練習モデル呼んでいたらそのお店のオーナーに怒られたからなぁ(笑)←オーナーからしたら嫌だよねw
それくらい必死に覚えようとしていました。
成長するためには「今」何をするべきか?が明確になっていないと無駄な努力(成果につながらない努力)をすることになります。
僕は機会損失がとてもとても嫌いです。
特に時間の無駄遣いを嫌います。
勉強会ひとつにしてもためにならない勉強会はやりたくありません。(参加もしたくありません)
今年は毎月中村が読書勉強会というのを開催してくれています。
スタッフが自主的に行うものに関してはとことん付き合います。
これも本人にとっては資料作り〜本番までのプロセスが勉強に繋がるからです。
勉強していく上で大切なのは持続可能な学習法です。
▼マニュアルで教わることの弊害。
マニュアルで技術を教わる、、、正確に言うとマニュアルで技術を覚える(暗記する)
マニュアルで覚えるのは教える方も覚える方も簡単です。
ということは学習機能の低下につながり、考えるチカラが弱まるということです。
学習に持続性が紐付けしにくいんですよね。
そういう点ではエフィラージュカットはマニュアルはややあるけど、無い。
だから教えるのも難しい、分かりやすく伝えないと教わる側が混乱するのです。
今、心理学を勉強していますが考え方がすごく似ています。
心ってこうあるべき!が強すぎても理屈っぽくなるし、人それぞれだよねぇって言っちゃえば学びも何もなくなる。。。
難しいねぇw。
でも、パターンを覚えたら応用に進むことを前提にしてマニュアルを覚えなきゃね☆
だからラパンアジールはマニュアルがほぼないです。
何を勉強したいのかは各自に考えてもらい、それを教えてます。
カメラを学びたかったらその勉強会を組み、心理カウンセリング受けたかったらその準備をするし、本の勉強会を開催したかったら準備してもらうし。
勉強することを楽しめれば、勉強会も苦痛になりません♬
持続可能な学習法、実は知られていない(言語化しきれていない)事実かもしれません。
さ、頑張りましょう!