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18年前では考えられなかったな。。。
山田が美容師になりたての頃はこんなカラーはできませんでした。

技術がないんじゃなくて、薬剤がなかったんです(笑)
いまの時代だと濃いめのアッシュですが、昔はそんな薬剤がなかった。。。
山田と同世代の皆さんも記憶にあるかと思いますが、ミルクティブラウンって流行りましたよね?
あれも薬剤がなかったから、たしかアッシュにオレンジ混ぜて、、、とか調合して施術していたのを覚えています。
他のサロンさんもたぶんあったと思うんですが、そのサロン独自の秘伝の調合レシピ的なのがあったんです(笑)
試行錯誤して「この調合ならいける!」っていうのを誰かが発見して受け継がれる。。。
そんな時代もあったんです。
いまは超簡単な時代?
それが時代の流れとともにメーカーさんの企業努力があり、すぐ綺麗な色味が表現できるオートマチックな薬剤が誕生したんですねー。
いまの新人スタイリストたちは羨ましいなぁ(¬_¬)
だからこそ、ラパンアジールは手軽さという波に飲まれすぎないように、デザイナーらしく薬剤にこだわりを持って行こうと思ってます。
だって、18年前と比べると薬剤は進化して仕事はラクになったのかもしれない。
だけど、同時に進化を遂げた部分もあります。

それはお客さんたちのカラーの認識。
美容師やっていてそれは本当に実感します。
山田が担当しているメンバーさんたちカラーチャート(色見本)ちゃんと見れるもんねwww
これって逆に美容師にとっては難しい時代になってきてるんじゃないだろうか、、、
その人らしいヘアカラー♬
今年はもう少しカラー薬剤の動きがあるという情報を入手したので、今後も良いカラーを探して行こうと思っています。

絵を描く方たちはなんとなく感覚が近いと思うんですが、画家が絵の具を探すのと同じ感覚です。
混ぜて出せる色味もあれば、その絵の具でしか出せない微妙な色味もありますよね。
ヘアカラーもそうなんです。
ラパンアジールはピカソが通った酒場の名前なので、画家気分で「色」探しを今後も続けていきまーす\(^o^)/
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