5月に入り、すっかり通常モードに切り替え他サロンが自粛している隙に追いつけないくらいウデを磨いてやろうと目論んでいる、ブラック山田です(笑)
今日は改めて美容師が勉強することの意味、そして効率よくスキルを上げるためにすることを書いていこうと思います。
あえて耳障りなことも書くと思いますけど、愛情の裏返しだと思ってください(笑)
いくつになっても勉強。
毎週水曜日はラパンアジールの定例勉強会。
なぜ水曜日に設定しているか?これにも意味があります。
うち定休日が火曜日なので、水曜日は休み明けです。人によっては休み明けは体が重いし気持ちも入りきらない。
そこで身体と精神にエネルギー注入するために、休み明けは自分を追い込むために勉強会にしています。
勉強会って習った翌日から受講生の行動が変わることが多く、水曜日に勉強会を開催すればその週は美容師にとって有意義な週になります。
例えば、僕らだったらデザインの見方を理解すればカットをより深く考察していく。→もちろんいつも真剣にカットしていますのでかなりディープな領域の話です。
些細なことですが自分(スタッフ)の成長する環境を整える取り組みについて、時間を無駄にしないようにしているサロンってあるのかなぁ?
成長することを目指すなら毎日練習すればいいじゃんか!っていう反論もあるかもしれないけど、それはアシスタントだったら反復練習で覚えなきゃいけないから「寝ずにやれ!ひたすらやれ!」って鬼軍曹のように思っちゃうけど、スタイリストになったらそういう勉強法では空回りする事が多い。
大事なのは教わった事を自分に浸透させる事であってそれには時間がかかるし、時間をかけなきゃいけない。
だから「時間をおく」という工程も必要、、、なんか料理みたいだね(笑)
そこで、昔撮っていたエフィラージュカット講習会の動画を見てみた。
動画を見返す。
10年前の動画、もちろん中村にも見せた。
今現在定期的に東京講習会に通っているから、今の講習会と昔の講習会の違いなど感じる事多かっただろう。
自分も見返してみて「昔は活気があったなぁ〜、今の受講生って勢いある人いなくなったなぁ〜」って感じた。
僕は中村によく言うんだけど、どうせ講師たちに勝てないんだら胸を借りるつもりで勝負しなきゃだめだよ。オレなんかいつもコテンパンにやられて帰ってきてたんだからって。
教わりたかったら、習うな挑め。
あの人たちは技術ができないことについては馬鹿にしない。
日頃、成長を意識せず練習をしっかりしてこないと「何しにきたの?」って思われる。
本気度、必死さ、ひたむきさを買ってくれる。
って言うのを自分も習ってきたし、スタッフにも伝えている。
今後はスタッフが他の美容師に語れるようになるのがとりあえずの着地点。(本人次第だけどね)
個人的に感じるのは、エフィラージュの文化がこのまま薄れていくのは社会的損失がかなり大きことは言える。。。
書くのはこれくらいにしておきましょ☺︎
とりあえず美容師のスキルを上げたければ、練習をやらない理由を挙げる前にやらなければいけない意志を固めようね!ってこと。
プロの世界ってのはそういうもんだ。
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