美容師が考える理屈はお客様にとってはどうでも良いこと。

サロン日記(お知らせ)

営業→税理士面談→zoomミーティング、なんで予定が詰まる時って同じ日になるんだろうと疑問に思うラパンアジールの山田です。

#ピンポイントに日程を合わせてくる
#断れない状況

さて、昨日はご新規さんに面白い話を伺いました。

美容師にとって大事なことなので書き綴って残しておきます、いつかどこかの美容師さんの役に立てば良いなぁ。

▼前髪

「髪を結ぶと前髪の横が割れちゃうのが悩んでいるんですけど、美容室によってはココは前髪じゃないと言われたり、これは前髪だよって言われたりして、よく分からないんですけど割れちゃうのなんとかしたいんです。」

とのこと。

ここで大事なのは美容師が考える理屈はお客様にとってはどうでも良いんです。

結んだ時に前髪が割れちゃうのカバーできればいいのだから。

なので僕は実際に結んだ時の毛流れ作って「この空間はもう少し無くしますか?」って確認してカットします。

それで問題解決なんです。(ご本人も満足してくれたはず!)

デザインなんだからもっと柔軟に考えなきゃいけないよなぁ〜って思うんだけど、そういう教育を受けていないと難しいのも事実。

#誰も悪くないです

▼自分はたまたま

幸いにも自分はエフィラージュの文化に触れて、デザイン思考の柔軟性は身についてきてるから迷わないけど、教えるのも教わるのも実は難しい領域の話。

エフィラージュカットは料理に例えると分かりやすいんだけど、一般的なマヌあるのあるカットは先生の言われた通りの調理方法でチキンカレーを作るのが合格ライン。

一方でエフィラージュカットは、チキンカレーの具材は用意されているけど美味しいものを作れ!という考え。

カレー風味の野菜炒めでもいいし、カレースープでも良い。ひょっとしたらうどんを持ち出してカレーうどんでもOKなのかもしれない(怒られるけど)

デザートの盛り付けなんかはまさにアートの領域だったりもする。

こうやって料理で思考の違いを説明すると、まったく違う道にいることに気づきます。

骨格だって髪質だって、好みだって千差万別なのだからマニュアルで決められたデザインを作るより、オートクチュールに仕上げるヘアデザインの方が良いに決まっています。

ここでもアパレル業界保冷が参考になるのだけど、既製品はS・M・Lとサイズが決まっている。

大量生産できるという強みがあるので良いことではあるけど、完全に自分の体型にフィットしているか?と言ったらそうではない。

僕は腕が長い骨格なので、シャツなんかも肩幅がちょうど良いと袖がつんつるてんの場合もある。

オーバーサイズがトレンドだからワンサイズ大きめの服を買えば袖は良い感じに収まるけど、ピタッと着こなしたい時は難しい。

こういう時に自分の骨格にジャストフィットするシャツを作れたらなぁ〜って思うのだけど、ヘアデザインもまさにこの感覚。

マニュアルでの決まり事は万人に通用はするけど、実はピンポイントに通用するわけではない。

大事なことだから覚えておいてね⭐︎

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆

また書きます_φ(・_・カキカキ

 南行徳美容室ラパンアジール
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1980年、千葉県鎌ヶ谷市生まれ Parisで考案された"エフィラージュカット"を習得後、「ヘアスタイルは人生を変える」という想いからHairstyle for Lifestyleというコンセプトを掲げ、2014年に美容室ラパンアジールを設立。 フォトコンテスト優勝、カットコンテスト入賞、著名人担当などの経歴を持つが、サロンワーク以外にもファッションショーでのヘアメイク、学生へのキャリア教育活動活動や合同絵本制作、ブレインコーチ、心理カウンセラーといった多岐に渡る活動を行い、美容師を通じて社会貢献度の高い活動を進めている。 2014年 美容室Lapin-Agileを設立 2017年 2号店Lapin-Agile somme出店