よく田中さんや山崎さんと、名前を間違われるラパンアジールのヤ・マ・ダです!
先日、経営者向けのワークショップ(第2回目)を無事に終わらせてきました♬
自分のパートはラパンアジールのこれまでの10年を振り返るような内容だったのですが、まぁ色々あったけど忘れていることも多かったので自分にとってもとても良い機会でした。
▼10年で、、、
ワークショップで話す内容で美容室の数を調べていたのですが、開業当初から10年間で美容室の数が35000軒も増えていたことを知りました。
そんなに増えていたんだ!という驚きと同時に「で、美容師の質は上がったのか?」という疑問が湧くわけです。
もちろんレベルアップしている美容師もいるはずだし、自分自身10年前と比べるとカットの奥深さを理解しているし言語化もできるようになった。(あと内面もだいぶ大人になった)
それでも、相対的に業界を見たら落ちている気がする。。。
それはご新規さんの髪を見ると分かってしまうし、会話からも読み取れる。
材料屋さんと話していても、同じように見解を示しているからおおよそ予想は当たっている。
で、それを悲観していても仕方がないことだしどうすればいいのか?を考えなければいけないのが、サロンを構える者の役目だとも思うので「求人」について色々考えている最中です。

花でかすぎw
でもさ、自分の年齢を考えるともう育てるのって面倒なのも正直な気持ち(苦笑)
自分も部下や後輩を見てきて思うのは、育つ奴は勝手に育つ!育たない奴はいくら上質な栄養を与えても育たない!これがプロの世界にいて感じる結論。
ある程度の領域は訓練で上達するのだけど、そこから先の領域は生まれ持った素質が大きいようにこの歳になって色々な人を見てきて感じるところ。
頑張れるエンジンを生まれつき備えている美容師はやっぱり顧客が付いて、安定した仕事ができている。
嘘のエンジンを積んでいると、いつか限界が来て病んでしまうから頑張り屋さんの頑張りの質をしっかり見定めなきゃいけないから、本当スタッフ教育はむずかしい。
自分もやりたいことがたくさんあるので求人に関してはあまりオープンにせずに、どうしても「エフィラージュカットを学びたいんです!」「アートに囲まれて感性を磨いていきたいんです!」という美容師だけ雇用しようかな。
というか、今までもそのスタンスですけどΣ(‘◉⌓◉’)
いるのかなぁそういう美容師?
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