内装リフォームの評判がすこぶる好評で安堵しているラパンアジールの山田です♬
今日は藝大でのお勉強こんなことやってますというお話です。
月曜火曜と藝大セミナーの講義でした。
月曜、必須科目で火曜、選択科目だったので2日続けてのセミナーでも全く内容が違い、学びを深めると共に、火曜日の選択科目で僕は課題発表の順番だったので、かなりカロリー消費しました(笑)
講義内容はプログラム保護の観点から共有できませんが、SDGsや介護などの社会課題について学んでいます。
学んでいると言っても、解決策を見つけるというわけではなく「考える」「知見を深める」というところが着地点だと思って学んでいます。
その辺りがアート鑑賞に近くて「何を感じるか?」を大事にしているような感じです。
まさに藝大らしい講義内容だなぁと感じています。
▼制作発表。
火曜日の制作発表後に先生に言われたのが、「山田さんの作品から感じる人間性、真っ直ぐな人なのかな?と感じました。」と。
自分では自分のことを理解できているようでできていませんが、この指摘はそうかもしれない!と思いました。
自分が聖人君主のように真っ直ぐな人間かと言えばまったく違いますが、ただ筋が通っていないことは嫌いな性分なので先生の指摘に否定はできませんでした。
さすが藝大の先生ですよね、制作物から人間性を読み解くなんて。
そんなフィードバックをいただくと、世の中のデザインなどすべて作り手の人間性、個性が隠されているのではないか?と見る目が変わってきます。
それともう一つ先生が言っていたことで残っているのが、「まだ1回目なので、これから回数を重ねると皆さんの個性がどんどん出てくると思いますので色々チャレンジしてみてください。」と。
たしかに1回目だったので、どんな作品を作ればいいか?分からなかったので置きに行った感は正直あります。(そこも読んでいたら先生すごすぎっ!)
でも、今回7名の制作発表があってそれぞれに個性があり「なるほど!」と思うことが多かったので、それぞれがヒントを得たのだと思います。
次回の制作課題も発表されましたので、また新たな挑戦をしてみたいと思います。
▼自分はこんなの作りました。
自分の作品ならアップしても大丈夫だと思うので、こんな感じの作品を作りました。

SDGsについて感じること、
・プロモーションが失敗しているかな?
・誰のための取り組みなのか?未来の子孫について繋げていない
・フレームワークにこだわりすぎている?
・もっと混ざり合って考えても良いのでは?
・一度原点に戻るのも成長過程では?
という部分からの投げかけのような作品です。
社会課題とはなかなかすべてを解決することはできませんが、少しずつ前に進んでいきたいですね。
今度、額装してお店に飾っておこうかな?笑
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