倒産件数 過去最多のニュースを読んで思うこと。

考察&思考整理

リングフィットアドベンチャーで肉体改造を図っているラパンアジールの山田です。

#ゲームだからとナメていました

さて今日は、美容室の倒産件数が過去最多を記録しているという記事を読みましたので、自戒をこめつつ書いてみようと思います!

▼倒産件数 過去最多。

数字の内訳は載っていなかったので、実際にはご高齢でサロンを畳む先生たちもカウントされているかもしれませんが、記事には革新をつくことが書かれていました。

それは、
・30代で独立する美容師が多いこと
・美容師としてはキャリアがあるが、経営を学んでいなこと
・経営のノウハウがないから思うように向上できない

と書かれていて、まさにそのとおり!と思いました。

自分も独立前に経営を勉強していたかというと、ビジネス書を読む程度であまり分かっていなかったです(笑)

会社を大きくするにはとことん融資を受ける!なんて知らなかったですし、一人より2人3人で会社を大きくするなんて発想がなかったし、、、

ラパンアジールを経営しながら今も学んでいるような感じです。

だってこんなに変化が激しい時代に事前準備をしっかりしたところで、いきなりルール変更が起きるんですから臨機応変に動ける耐性を身につけておいた方がいい。

例えばSNSのアルゴリズム、ある日突然ルールが変わり閲覧数が激減、、、なんてこともよくある話です。

▼それでも技術。

と、経営の話と同時に美容師として外せないのが技術力です。

#こっちの方が大事!大切にしている!!

最近いらっしゃるご新規様たちの悩みを聞くと、髪の悩みについて話が始まるんですが行き着く先は美容師の技術力にたどり着きます。

その内容がなんていうんでしょう、、、詰めが甘いというかなんというか、、、

たぶんですが、仕事をパターン化してしまい技術や提案の引き出しが少ないんだろうなぁと思うわけです。

髪質改善だ、酸性パーマだと、いろいろなトレンドやアイテムがありますけど、結局はカットなんだよなぁ。

薬剤はあくまでもメーカーが用意したものなので、別に美容師の努力でもなんでもないから髪に艶が出る!って勘違いしちゃいけないのです。

カットももっと言えば、デザインセンスみたいなのも磨かなきゃいけないけど上記のように経営難に追い込まれているサロンさんは目先の利益がどうしても欲しいので売るための勉強に走ってしまう。。。

そりゃ従業員を抱えていたら売上を上げなきゃいけないからジレンマだよなぁ。

とはいえ、技術があればそういう窮地に追い込まれることはないんだけど。

 

技術職なら黙って技術を磨きましょう!

話はそれからだ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆

また書きます_φ(・_・カキカキ

 南行徳美容室ラパンアジール
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1980年、千葉県鎌ヶ谷市生まれ Parisで考案された"エフィラージュカット"を習得後、「ヘアスタイルは人生を変える」という想いからHairstyle for Lifestyleというコンセプトを掲げ、2014年に美容室ラパンアジールを設立。 フォトコンテスト優勝、カットコンテスト入賞、著名人担当などの経歴を持つが、サロンワーク以外にもファッションショーでのヘアメイク、学生へのキャリア教育活動活動や合同絵本制作、ブレインコーチ、心理カウンセラーといった多岐に渡る活動を行い、美容師を通じて社会貢献度の高い活動を進めている。 2014年 美容室Lapin-Agileを設立 2017年 2号店Lapin-Agile somme出店