エアコンの温度設定を全メーカー0.5℃刻みにして欲しいと思っている、ラパンアジールの山田です。
#25.5℃が欲しいです
さて今日は僕が美容師だということ忘れられないように、たまにはヘアスタイルの話でも☆
▼ヘアデザインとは?
YouTube撮影で協力いただいたモデルさんのビフォア

スタイルも良いし、小顔と女子に羨ましがられる感じ☆
一方でヘアスタイルはというと、重い印象を受けました。
僕はヘアスタイルの完成度が低いデザインを見ると、「もったいない」という感情を抱くのですが、この時もそうでした。
もちろんモデルさんに責任があるわけでもないし、前回のカットを否定するわけでもありません。
個人的に思うだけです。

髪に触れると自分の中で色々と考察が始まるのですが、どこが気になるかというと毛先の処理。
長さは似合っていると思うし、ボブスタイルも似合っています。
毛先がもっとスッキリしたら似合うなぁ〜ということで、いきなりアフター写真です(笑)
仕上げにストレートアイロンを軽く使いました。
長さはほとんど変えずに毛先のボリュームをカットで抑えました☆
プロがスタイリングしたのもありますが、かなり印象が変わりました。
▼カットで大切にしていること。
髪を切るなんて美容師さんなら誰でも同じでしょ?とお思いのそこの貴方!
半分正解だと思います、正直1000円でも出せば髪は切れますからね。
でも、プロの世界には深いレベルの領域があるのも事実です。
僕が他の美容師と圧倒的に違う部分は、
ブラントカット(日本で一番普及しているカット)を習得していることと、エフィラージュカット(フランスの高級サロンで開発されたカット)の両方を熟知していることです。
両者にはカットに関する大きな考え方の違いがあり、ブラントカットは「作る」に重きを置き、エフィラージュカットは「表現」に重きを置いているように思います。
#知らんけど
なので、僕はカットする際には髪の動きで髪型の色気をどうやって表現するか?を意識しています。

そういう視点でヘアデザインを考えると、髪の動きについて考えます。
風でなびいた時はどのように柔らかく動くか?
首をかしげた時、顔にかかる髪の毛先は柔らかいか?など、、、
こういう深い領域でカットのことを考えている美容師はあまりいないと思っています。
似合う長さで髪を切ることは当たり前で、ちゃんと骨格に合わせた似合わせ理論も持ち合わせています。
そこにさらに踏み込んだ考察を盛り込みます。
今回の場合は毛先の動きの話でしたが、他にもいろいろな視点から考察しています。
そんな感じで、少しのカットで大きく変わるよ!ってお話でした♬