世界で一番高い車が30億円もするらしいので、念のため自分の預金通帳を確認しましたが自分にhは縁がない、、、いや、円が無いとダブルパンチを浴びせられたラパンアジールの山田です。
#あべし!
今日は1年求人サイトを利用して感じたことを、同業者にお届けできたらと思います。
ぜひ読んでね☆

▼掲載終了します。
今月で1年契約で申し込んだ求人サイトの掲載が終わります。
結果は散々でして、採用は0名に終わりました。
コロナの影響で転職の流れが加速するかなぁ?と思っていたのですが、みんな意外と動きませんでした。(それはそれで良いことではある)
まぁ新たな仲間の登場は気長に待ちます。笑
で、今日はうちの活動報告を伝えたいのではなく経験したことを同業者にシェアできたらと思います。
まず個人店は求人サイトに載せても福利厚生など、求職者が求めることで外しにくい点は大手には勝てないのでよほど魅力がないと難しいです。
そこを補填する秘策として、教育に力を入れているという打ち手もあると思いますが、そこも求職者からしてみたら疑わしくも感じます。
僕のリサーチした限り、どこのサロンもどんな教育をしているのか?明確になっていませんし、そもそもスタッフを育てている実績が無い個人サロンがほとんどではないでしょうか。
なので、求人サイトを個人店が上手く使いこなすのは非常に難しいように思いました。
掲載に向いているのは、多店舗展開に軸を置いているサロン。
とにかくスタッフを集めて収益拡大を目指す方向に舵を切っている場合は、福利厚生や給与を上げて差別化して掲載するとインパクト強いですね。
あとインターネットだから全国展開しているサロンには不特定多数にアプローチできるので、相性が良さそうです。
では個人店はどのように求人を行うか?というと、求人サイト以外で地道にサロン情報を発信していくのが良いと思います。
特にサロンを構えているエリアを狙って発信した方がいいと思います。
▼採用重視
育成より採用の方が大事。
それと個人店は採用時の見極めを重視した方がいいです。
人件費だけでも安く見積もって年間300万近くかかります。
教育にも時間が取られるので、経営者目線で考えると一人雇用するにはお金と時間をかなり投資することになります。
なのでよくよく吟味して採用基準を考えるほうが得策でしょう。
僕もいろいろ勉強していますが、自分の中の間違った考えに気づきました。
それは、
多くの経営者は教育に力を入れれば優秀な人材が育つと考えているが、それてを達成している企業はどれだけいるのか?そして教育に投資した時間とお金は回収できるのだろうか?と。
そもそも美容師としてどうなりたいか?の目標が弱いと、いくら熱心に教育をしたところで育たないと思います。
なので、採用の際は妥協せずにしっかりと自分のサロンの意思に合う人材を採用しましょう☆
ちょっと話が長くなっちゃいますが、まだいいですか?笑
▼今の育成トレンド。
僕らの時代(1980年生まれ前後)って「100」っていう数字を目指すのが主流でした。
指名100人、売上100万などゴール設定をしてそこに到達できる人材を育成するのが良しとされていたのですが、今は違います。
今は育てないのがトレンドです。
#ここテストに出ます。
いや、厳密にいうと育てるけど独立できる実力はつけさせないで育てる。という表現の方が近いかもしれないですね。
#売れっ子はやがて辞めていくので辞めさせない対策を取っているんだと思います。
それも戦略のひとつなのかもしれないけど、数字を上げられないということは上手くない美容師を育てることになる。
その上手くない美容師が後輩を指導するわけだから、またもっと上手くない美容師が育つ。
この負の連鎖はすぐには分からないかもしれないけど、美容業界はやがて大きなしっぺ返しを食うことになるだろうなぁと予想しています。
でも、それに気づいて動き出している美容室経営者もSNS上では見かけます。
才能を開花させずに朽ちていく同業者を見てるのも気持ちいいものでないので、発信しているんでしょうね。
#自分もその一人です。
自分のいる環境は明るい未来につながる環境ですか?