南行徳に「唐揚げの天才」というお店ができたので、いつか僕もなんかの天才になってやろうと決めたラパンアジールの山田です。
#ポテト好き #ポテトの天才 ”いや、天才ポテトの方がかわいくないか?
昨日もブログで子育て心理学について学んだことを軽くお伝えしましたが、改めて感じるのは美容師の育成環境は本当に無駄が多いなと思ったので、今日は求人ネタです☆
美容師のみなさんどうぞお付き合いください。

▼僕ら世代。
僕ら世代の感度の高い美容師はもう気づいてると思うんですが、僕たちってその当時はなんの疑いもなくサロンのカリキュラムを淡々とこなしてきたじゃないですか。
#山田は1980年生まれです
その時はそれが正しいと信じて学んでいましたが、今ベテランになって当時を振り返ると果たしてそれは正しい道のりだったのか?疑問に思う部分が僕個人的にはあります。
時代性ももちろん影響しますが、不要だったと思う勉強もあれば、もっと必要だったのでは?と思う勉強もあったり、みなさんも今の自分の実力を俯瞰して見ると何か心当たりありませんか?
▼優先順位考えてみたら。
例えば、今の時代ブローよりもストレートアイロン仕上げをアシスタントに覚えてもらったほうが現場では即実戦で役立つスキルだと思います。
ブロースキルは覚えなくていいのではなく、優先順位のお話です。
他にも自己発信する為に、スマホで撮影してSNSにアップするというのは当たり前になってきていますので、撮影スキルをカリキュラムに入れるなどの工夫も必要になってきます。
こんな風にちょっと考察してみるだけでも、昔ながらのカリキュラムでの美容師育成プログラムには違和感を感じます。
そんな違和感を覚えたもんですから、ラパンアジールのカリキュラムは個別指導型にしています。
カットのセンス、カラーのセンス、接客のセンスなどしばらく働けば、そのスタッフの美容師としての特異性を見つけられます。
例えば、「あー女性のお客様に好かれるな。」とか、「メンズヘアのかっこよさ出すの上手いね!」とかベテラン美容師なら後輩を見ていると分かりますよね。
※これ分からないで教育指導などやってたらマジやばいです。
まぁ小さなサロンだからやれることなのかもしれないですが、うちはそんな感じでやってます。
▼カットで大事なこと。
デビューするスタイリストはエフィラージュカットを覚えてもらうのですが、ハサミの動かし方は3ヶ月もかからず覚えられるかと思います。
問題はその先です。
どのカット技法でも良いですが、そのカット技法を用いてどんなヘアデザインを作りたいのか?が大事です。
「え?そんなのボブスタイルじゃんかよ!」みたいな浅いデザインではなく、そのボブスタイルをどうやって表現するか?そこが議論の焦点になります。
ボブ、レイヤー、ウルフ、ショート、などはヘアスタイルのジャンルに過ぎないので、そこからグランジ、クール、ポップ、アバンギャルド、マニッシュなどなどのテイストをどうするか?が大事です。
もちろん骨格、輪郭に合わせたデザインというのは大前提です。
これからの時代を生き抜くスタイリストになるには、お金も大切だけどお金を生み出す自分のウデを磨ける職場がいいですよね☆
みんなで頑張りましょう!
スタッフ随時募集中!