【カット】僕たちの世代の美容師たちが頑張らなきゃいけない時代。 南行徳美容室ラパンアジール

カット

昨日電車の揺れを利用して足腰を鍛えているオジちゃんがいて「フラフラしながらも揺れに耐えてるのすごいなー。」って感心して見ていたら、手にワンカップを持っていてただの酔っ払いだったという衝撃の結末をお見舞いされたラパンアジールの山田です。

 

今日は、指導する立場になった僕たちの世代が技術の継承をしっかり行う、もしくは価値のある技術を残すことが近い未来に影響していくんじゃないかな?って言う当たり前のことをヘアスタイル写真とともに書いてみました。

 

 

▼くせ毛のカットって実はめちゃくちゃ難しいんです。

 

くせ毛のカットって教えられる美容師が少ないです。

その理由は様々だとは思いますが一つ確かなことは、僕たちが知らないことは下の世代には伝わっていきにくい。

伝わっていきにくいということは、くせ毛の悩みの解決策を社会が一つ失うということです。

#壮大なスケールでお送りいたします。

 

この重要性は美容師が感じておかなきゃいけないことだと思ってます。

だから技術は常に磨かなきゃです。

 

▼くせ毛はどうやってカットするか?

 

先にお伝えしなきゃいけないことがあります。

たぶん文章じゃ伝わらないです(笑)

なので読まなくても良いかもしれません、僕は日課なのでブログは書きます。

 

髪を結んでご来店されたので少し結び跡もありますが、ゆる〜く大きなうねりボリュームの出るくせ毛です。

山田はこういうくせ毛大好きです♡

 

 

毛先のダメージも気になるということで肩に乗る長さでカットしました。

酵素カラーで染めたので髪の柔軟性が出て、くせが伸びやすくなったのもありますが髪のおさまりはよくなりました☆

エフィラージュカットだからといって、くせ毛がストレートになるわけではありません。

くせ毛は動きやボリュームをじっくり見れないとカットはできません。

 

不必要なボリュームを落とす。

これが毛量調整の概念と少し異なります、結果的には髪をカットする行為なので髪の量は減りますが目的が髪の量を減らすのではないということだけご理解ください。

今回のケースもボリュームが落ち着いてますが、逆にボリュームを活かしていたりもします。

文章にするとこんがらがるのでこの辺にしておきます(笑)

 

 

▼常に疑い、常に向上すること。

 

成長に不可欠な要素は「満足しない」ことです。

満足した瞬間に確実に成長はストップします。

おそらく僕たちの世代が現役プレイヤーであり、サロンオーナーやっている率が高いと思います。

なので、僕たちの世代のカットへの理解が深まれば後世に何か良い影響を出せるのかな?と思います。

これを言うと反感もたれますが、僕たちの世代が見てきたカリスマ美容師たちって(結果はどうあれ)カッコ良かった。

青山、表参道の美容師ってファッションアイコンにもなってたけど、今はその影がなくなっちゃったなぁ〜って思います。

あの頃が懐かしくも思います。

#We are カリスマ美容師世代

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆

また書きます_φ(・_・カキカキ