参考書を読みながら駅の階段を颯爽と駆け下りていく中学生を見て、勉強のために1秒も時間を無駄にしない姿勢に心を打たれたラパンアジールの山田です。
まさに令和の二宮金次郎!笑

先日フォトコンテストに向けて営業後、撮影しました。
なかなか作品撮りというのは奥が深く、正解がありません。
ただ一つ言えることは準備が全てです。
スタートラインの立ち位置でほぼ勝負が決まってしまうんですよね、難しい!
どういう作風に仕上げたいのかを明確に考えているのか?
他の作品と被らないようにする工夫はどうするか?
ヘアスタイルを主役にするか、メイクを主役にするか、衣装はどうするか、、、
考えまくりですが、いざ撮影になるとイレギュラーなことが起きたりするので即時対応できる応用力も求められます。
フォトコンテストに出す作品はこちらに載せられないのですが、撮影した作品は、、、

最初は様子見でいろいろ模索しますが、最終的にはこうなりました。

こちらの作品は僕の中ではボツ作品です。
なぜならネイルをやっていないから(笑)
▼撮影時に気をつけること。
撮影はフォトグラファーの個性がすごく出ます、もちろんモデルさんの個性も出ます。
なので息が合わないと良い作品が撮れません。
言葉にはしませんが僕の中では様々な駆け引きが展開されます。
こちらが主導権握るか?モデルさんを自由にさせるか?
そもそもモデルさんのテンションは撮影に適した状態になっているか?
こういうのも準備だと思うので、コミュニケーション能力の低い美容師は結構苦労します。
そしてなによりヘアメイクの仕上がりがモデルさんのテンションに左右しますので、技術力が無いのも撮影では致命傷を負います。

今回のモデルさんはどうだったかと言うと、自由にさせました(笑)
まったく悪い子じゃないすごく良い子なんですが、たぶん言うこと聞くのは苦手なタイプ。(悪い意味じゃなくて)
なので、撮影中もあまり細かく指示を出すとモデルさんが窮屈になってしまうから撮りたい雰囲気だけ伝えてあとは自由にポージングさせる。
途中かっこいいと思った雰囲気はしっかり伝えて、繰り返しやってもらう。
今回はそんな感じでした。
でも、モデルさんによってはずっと同じポーズしかとれない子もいます。
それはそれでいいんですが、そういう時はこちらが「もっとこうするとかわいいよ!」って教えてあげます。
どっちみちコミュニケーションが大事で、無言でシャッター押してるカメラマンはカメラの前に色々勉強した方がいいです(笑)

中村はモデルさんにドタキャンされてしまい、やることがなくなってしまったので合間合間でカメラワークの練習してもらいました。
マジでドタキャンだけはやめて欲しい。
こっちは美容師人生かけて生きてるんだ!( *`ω´)ぷんぷんっ
さて、フォトコンテストの結果はどうなるか?
全国の猛者たちと勝負するのが楽しみです☆
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