エフィラージュカットについてのブログ記事閲覧数が増えてる。。。
美容師さんが興味を持ってくれているのだろうか?
知ってる範囲でエフィラージュのことを、ブログで書きましょう。
フランス生まれのカット技法エフィラージュカット移民が多いフランスで、1本のハサミだけですべての人種の髪に対応できるように考案されたのが、エフィラージュカットです。
髪を1束ずつカットしていくのが特徴的で髪を切るという概念より、デザインとして不要な毛を削っていく、彫刻のような考えのカットです。
特に日本人には馴染みが少ない、くるくるクセ毛もデザインとして捉え、カットしていきます。
門外不出のカット技法だったエフィラージュ。
文章で書くと奇抜なカットのイメージっぽくなりますが、発信処の美容室はParisでは映画俳優からファッションモデル、アーティストなど著名人のハートを虜にしていたそうです。(日本でいうと芸能人が通う表参道の美容室みたいな感じかな?)
そして、そのサロンではエフィラージュカットの技術を世に発信せず自分たちのイズムを色濃く育てていった。
その後、フランスのそのサロンは社会の流れや大人の事情により事実上消滅してしまったそうです。。。
しかし、サロンは消滅してもイズムを発信していける美容師たちはいました。
それをなぜラパンアジールが?
(写真は2011年のカットコンテスト。)
僕はたまたま運良くその人たちに出会えた。
その人たちはビジネス的な目論見で表舞台には決して出てこないから、マジで運が良かった(笑)
そしてかっこよかった。。。
なんて例えればいいか難しいんだけど、レジスタンス的な集団?
※レジスタンス(Resistance)もとは「抵抗」「障害」を意味する。
その後、カットの稽古をどんどんつけてもらう、、、というか、そのチャンスを与えてもらえていたので、チャンスが来るたびにひたすらぶつかり稽古です(笑)
それでなんとか習得したカット技法をみなさんに提供できているわけです。
学びたかったら探し続けること。
もしかしたら、エフィラージュを探している美容師さんこのブログ読んでるかもしれないけど、ひたすら探し続けることです。
そして、飛び込むこと。
気になってて、興味がある状態で飛び込まない理由は??
むしろ、飛び込んで損することってありますか?
たぶん勇気の問題だけだと思います。
いけるよ!
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